Case Solution 導入事例
UTMの新規導入
UTM導入ならパーペチュア
社内ICT基盤の導入から実運用までをサポートするパーペチュアです。
UTM(トランスペアレントモード)導入事例
今回は、UTMを新規に導入しました。
UTMは近年セキュリティ対策として注目されており、導入する企業も増えています。
しかし実際のところ、
「UTMって結局何、、?」
「既存のネットワーク環境を変更しなければいけないのはちょっと、、」
と、何となくUTM導入を遠ざけてしまっている会社様も多いと思います。
そこで、今回は実際の導入事例と合わせて、UTMとは?UTMのメリットは?UTM導入に何が必要?といったところから解説していきます!
UTMとは
UTMとは、”Unified Threat Management”を略したもので、日本語では「統合脅威管理」などと呼ばれています。
簡単に言うと、コンピュータウイルスやハッキングなどの脅威から、コンピューターネットワークを効率的かつ包括的に保護する管理手法のことをいいます。
UTMのメリットは、セキュリティ機能を一つに集約することにより、コストの低減を図りながら、システム管理者の負担を下げることができるところにあります!
導入したトランスペアレントモードについて
こちらのトランスペアレントモードは、既存のネットワーク環境を変更しなければいけないことに懸念を感じる会社様にお勧めです。
なぜなら、UTM機器を、このトランスペアレントモードで設定することで、下記のようなことは変更せずに導入することが可能になるからです。
すなわち、トランスペアレントモードに設定することで手軽にUTMを導入していただけます。
そして、既存のネットワーク環境に接続されたノードが多数ある場合、UTM機器導入時にはネットワーク機器の追加に加え、接続されたすべてのノードの設定を変更する必要があります。
しかし、トランスペアレントモードであれば、そうした変更も必要ありません!
トランスペアレントモードではVLANの「作成」「変更」「削除」が自由にでき、設定したVLAN情報がVTPアドバタイズメントによって通知されないようになっています。
UTM導入にあたって
UTM導入の際には以下の3つのポイントを考慮する必要があります。
しかし、これらのことを総合的に判断し、適切なUTMを導入するのは非常に難易度が高いです。
そこで、パーペチュアなら、お客様の会社の状況から上の項目を総合的に判断し、最もお客様にとって最適な機器選択、設置を行います。
導入事例
使用機器について
パーツ名:FortiGate-40F バンドル
メーカー:FortiGate
スペック | 値 |
ファイアウォール | 5Gbps |
IPS | 1Gbps |
NGFW | 800Mbps |
脅威保護 | 600Mbps |
今回は不動産会社様にUTMを新規に導入しました。
不動産会社ということで、個人情報を多く取り扱っているため、よりセキュリティ対策を強固にする目的でUTM導入を行いました。
また、UTMのモードについてはトランスペアレントモードに設定し、セキュリティ内容については、お客様と相談して決定しました。
セキュリティ機器運用について
セキュリティ機器などは設置したらよいという事ではなく、運用がとても大事です。
などを常に監視しておく必要があります。パーペチュアではUTMの導入だけでなく運用保守もサポートしていますので監視結果などを報告してお客様と共に強固なセキュリティ環境を構築して参ります。
法人PCや社内ネットワーク、各種サーバーの事ならICT基盤構築から運用・保守・改善までをサポートするパーペチュアにご相談下さい。
神戸に本社のあるパーペチュアでは、ICT基盤構築→運用→保守→改善の永久に機能し続ける仕組みを提供してもうすぐ20周年。長年ICT機器に携わってきたICT機器に精通するスタッフが、技術力と情報力でお客様の様々なニーズにお応えいたします。
業務の効率化を図るICT基盤の導入だけでなく既設機器の保守、運用、改善どのフェーズからもサポートいたします。ICT機器の運用を業務委託したい、従業員のPCのヘルプデスクをして欲しいなどどんなことでもご相談ください。費用やお見積もり、サービス内容など、気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。関西一円、東京、名古屋、福岡で対応可能です。
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